イチローにスタンディングオベーションをしたマリナーズファンを見て、最近のビジネスの世界も同じだなと思いました


11年半もの間、マリナーズで活躍し2500本の安打を打ったイチローが突然ヤンキースに移籍しました。私は出張先でこのニュースを知り驚きました。

そして移籍当日、地元シアトルでヤンキースはマリナーズと戦うことに。

ヤンキースのユニフォームを着たイチローを、シアトルのファンはスタンディングオベーションで迎えます。

いかにイチローという人間がシアトルの人達に愛されていたか、よく分かります。

 

ビジネスの世界でも、新卒で入社して定年まで勤めるのが当たり前だった一昔前から大きく変わり、勤務先を変えるのがある程度普通になりました。

私は新卒入社後、今の会社で28年間働いていますが、このようなタイプは、現代では少数派なのかもしれません。

 

狭いIT業界だと競合他社に移る人もいます。イチローと同じように色々な理由があるのでしょう。

しかし個人としてのおつきあいはあくまでも別。私も仕事では競合になるものの、個人的にはお付き合いしている友人も多いのです。

ビジネスとパーソナリティはあくまでも分けて考える時代になったのかもしれません。