巷で話題「忍者女子高生 制服で大回転」で考える、企業のソーシャルメディアマーケティング


YouTubeで話題になっている動画です。

一昨日は10万PVでしたが、昨日は70万PVで今朝は140万PV。グングン増えています。

 

最初は、「なかなか面白いなぁ。女の子同士で撮っているのかな?」と思っていたら、意外性あるスピーディな展開で、3分半の動画を一気に見入ってしまいました。

最後に出てくる商品で「あー、なるほど」と納得。サントリー CCレモンの商品広告だったのですね。

結婚式の司会では、「弁舌爽やかで、いかにも話慣れている司会者」よりも、「あの人、素朴なんだけど、すごく味があって心にジンと響くよね」という人が本物のプロなのだ、という話を聞いたことがあります。

本物のプロは、プロっぽく見せずに素人っぽく見せても、感動を伝えられるのですね。

この作品も素人っぽい仕上がりですが、まさにプロの技です。

 

企業が作るソーシャルメディア系のコンテンツは、ともするとビミョーな感じになってしまうことがありますが、このコンテンツはとても共感が持てます。

「楽しませてもらった」という納得感に加えて、仲良しで元気な女子高生二人組が熱海の街を忍者のように飛び回って最後に黄色い液体が吹き出すこのコンテンツが、見る人に「青春って、こうなんだよなぁ」という懐かしいものを感じさせて、CCレモンのブランドメッセージである「元気と健康感」「ビタミンCたっぷりの炭酸飲料」をダイレクトに伝えているからなのでしょう。

「忍者」というテーマや英語の字幕も、YouTubeを活用したグローバル展開を意識しているようで、いいですね。

 

このように考えると、一見意外性があるこのコンテンツも、

ブランドメッセージ コンテンツ ソーシャルメディアで発信 共感の創出

という流れに沿って、マーケティングの基本に忠実に作られているのだな、と思います。

 

(注:素晴らしい動画ですが、危険なので、一般の方は決して真似をしないようにしてください)