資料を「寝かせる」効果を実感


1週間後に新しいテーマで講演することになりました。

実は1ヶ月前の8月中旬頃、数日間に渡って資料作りで「ああでもない、こうでもない」と考えがまとまらず、ウンウン唸って悩んでいました。

とりあえず出来るところまで資料を作りましたが、中途半端なまま。

その後は他の仕事もあって、資料作成はしばらくご無沙汰していました。

 

講演を1週間後に控え、この週末、完成させようと取り組みました。

今朝から作り直してみたら、これまでまとまらなかったものが、今日の午前中であっさり大筋が完成しました。

途中まで作成していた資料でどこが足りないのかが客観的に見ることができ、さらにこの1ヶ月で他にも考えていたことが繋がり、資料作成はサクサクと進みました。

 

実はこの方法、私がアイデアが必要な資料を作ったり、企画を作ったりする時によく使う方法です。

7年前に当ブログの「アイデアのつくり方」というエントリーでご紹介した、ジェームズ・W・ヤング著「アイデアのつくり方」という本にその方法が書かれています。

大量の情報をインプットした後に考え抜いて、いったん忘れることで、潜在意識が整理してくれるのですね。

当ブログでは、これに関連した他記事も書いていましたので、ご紹介します。

2006/09/05 忘れることは、よいアイディアの源

2011/04/27 最強のアイディアツールは?

2012/04/30 アイデアが浮かばない時の特効薬:寝てしまう

 

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