私は「テルマエ・ロマエ」は大好きで、全6巻を一気に読んでしまいました。その勢いで映画も楽しませていただきました。
その「テルマエ・ロマエ」の作者であるヤマザキマリさんのインタビューが、日経DUALに掲載されています。
ヤマザキマリさんの作品からは、端々に人間への深い洞察や愛情を感じますが、凄い人生を送っておられた方なのですね。それを受け止めるお母様も肝っ玉が据わっていて、素晴らしい。
「自分が納得する人生を生きたい」ということは、誰でも思うことです。
自分の人生に責任を持っているのは、他の誰でもなく、自分自身です。その自分がまず幸せになることが大切。
しかしともすると、自己犠牲を理由に安定を求めて流されてしまうこともまた、多いもの。本当に納得がいく人生を生きることは楽しいことではありますが、リスクを伴う過酷なことでもあります。
「本当に自分に正直に生きることは、何か?」を教えてくれるインタビューでした。