ホームユースでパソコンに取って替わっているのは、タブレットというよりも、スマホ?


2014年度の中小企業白書概要を見ていたら、「情報通信端末の世帯保有率の推移」という図がありました。

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これを見ると、パソコン保有率は2009年の87.2%をピークに2012年は75.8%になっています。11.4%の低下は、かなり大きな数字です。

一方でスマホは、2010年に9.7%だったのが、2012年には49.5%に急増しています。

またタブレットは、2010年に7.2%だったのが、2012年には15.3%。スマホほどは増えていないようです。

 

職業柄、私の周りには「パソコン持っていない」という人はあまりいないのですが、思い起こせば、以前よく通っていた理髪店では、「パソコン持っていません。携帯で十分だし」という若い理容師の方は結構いました。(当時はスマホは登場していませんでした)

この図だけでは相関関係は必ずしも証明できませんが、実際の感覚からは、どうもホームユースでは、パソコンに取って替わっているのは、タブレットというよりもスマホなのではないか、という気がします。

企業での使用状況を調査すると、また違った結果が出るのでしょうね。

 

2014-05-13 | カテゴリー : 社会 | 投稿者 : takahisanagaicom