沢山の方々からアドバイスをいただいたおかげで、『バリュープロポジション マーケティング戦略』(仮題)はほぼ完成しました。
ありがとうございました。
実は、日本語と英語を同時に出版しようと考えています。
日本語版は一段落しましたので、今週から英語版を書き始めています。
日本語の場合、ブログを毎日書いていることもあって、それなりに文章を書けます。
しかし英語の場合、最近は仕事でも時折しか使用しないこともあって、ちゃんとした本の文章を書くのはなかなか難しいですね。
おそらく、最終段階になったら、ネイティブのチェックが必要かな、と思っています。
進捗状況ですが、本日時点で、全50章中まだ9章までしか書けていません。
年末年始休暇をフルに使っても、一通り英語版を書き終えるまでは正月休みまではかかりそうですね。
さらに再度読み直しを入れると、さらに1ヶ月かな、と思います。
元々この本は「バリュープロポジション」の考え方を紹介することが目的だったのですが、英語版を書き始めて改めて分かったことは、本書では日本企業の事例が結構多いこと。
そして、日本企業には顧客中心主義が当り前に定着していることです。
例えば、「お客様は神様です」という考え方について触れている章があります。
日本人からすると当り前ですが、海外では「お客様は神様」という考え方自体、ある種のパラダイム転換が必要なのかもしれません。
そのようなことを考えると、内容は同じでも、英語版と日本語版であえてタイトルを変えることも必要かもしれません。
それにしても、日本と海外に向けて、日本語版と英語版を同時に個人が出版できるというのは、なかなか素晴らしい時代になったものだと感じています。