自己表現力・論理力・説得力を付けるには、文章を書くこと。そのためには?


2012/1/21の日本経済新聞のコラム「親和力 自分を表現する力」で、新潟県立大学学長の猪口孝先生が、以下のように書いておられます。

—(以下、引用)—

米国の有名大学院に日本の若者が入りにくくなっている本当の理由は学生の内向き志向ではなく、力量不足である。自己表現力、論理力、説得力の3つが決定的に欠けている

知人が嘆いていたが、米国の大学院志願書に小学生の夏休みの日記のような稚拙な作文を書く日本人が少なくないそうだ。原因は英語力の欠如というより、議論を論理的に展開する訓練が足りないからだろう。

(中略)

オバマ大統領が就任した際、スピーチライターは20歳代半ばだと話題になった。この青年が卒業したのは米国のリベラルアーツ系大学で、少人数で分野を問わずにモノを考え、判断力を養うことが特徴だ

(中略)

そこで提案。日本でも学校でスピーチライターの訓練をしたらどうか。生徒会などの演説草稿でもいいし、具体的な政治家を想定して書かせてもいい。そうした意図を込めた訓練を始めるべきだ。

—(以下、引用)—

確かに少々英語力がなくても自己表現力・論理力・説得力がしっかりしていれば、海外の人と対等に議論することができます。

そしてこのような力は、文章を書くことで鍛えられるというのも同感です。

そしてそれは、ビジネスパーソンが日々書いているビジネス文書と、ブログで鍛えることが出来るように思います。

 

ビジネス文書は、特にこの3つの力の中で、論理力と説得力、加えて、読みやすさと分かりやすさが重要になります。

4年半前に当ブログで書いた『「実は、相手はビジネス文書は読みたくない」と思うべき』というエントリーでご紹介しましたが、実は私たちビジネスパーソンが日々書いているビジネス文書こそ、このような力を鍛えられるのではないかと思います。

 

加えて、ブログは自己表現力も必要になります。例えば自分が感じた感動を、自己表現して伝えられるのか….。これはブログコメントやTwitter等で分かります。

 

もちろん、ビジネス文書やブログ以外の方法もあるでしょう。でも意外と身近に自分の力を鍛えることができる方法があるのもまた、事実かも知れません。