次の本のストーリーがほぼ確定したので、書き始めかけています。
「書き始めかけています」と書いた理由は、ちゃんと書く状況がまだ作り出せないためです。
ビジネスパーソンで本を書く人は、その人によって色々なスタイルを持っています。
例えば、オルタナブロガーの大木さんは、早朝1時間集中して書く作業を毎日続けて、1冊を書き上げておられるそうです。
でも私の場合、これだと本を書くモードに切り換えられないのですよね。
平日に1ー2日の休みをいただいて土日含めて3ー4日程度の休みを確保し、一旦仕事モードから本を書くモードに頭のギアを切り換えて、早朝3時間+昼間3時間の2回ほど集中して書いています。この期間中に仕事のメールも処理し緊急な仕事もしたりしますが、基本的に本のことだけを集中して考えています。
但しこのモードが続くと逆に生産性と品質が落ちて疲労も蓄積するので、この3ー4日1サイクルを時間を空けて数回ほど回して、初稿を仕上げています。
一旦初稿を上げれば残りの書き直しや修正は細切れの時間(早朝や帰宅後、あるいは電車の中など)で仕上げることができます。だから初稿を上げるまでにどれだけのまとまった時間を確保できるかどうか、ですね。
実は私の場合、1月は1年間で特に忙しい時期なのです。事業部が1月に新体制になり、事業部長と密接に議論をしながら、新しい方針を具体的に短い期間で矢継ぎ早に社内外に整合性を持って出していく、という作業が続くためです。
ある意味、一番頭が活性化する時期ですし、新しい気づきも沢山得られる時期でもあります。このような場にいるとビジネスパーソンをしていて本当によかったと思えます。
ただちょっと悩ましいことは、本を書くためのまとまった時間がなかなか確保できないこと。
とりあえず現時点では時間を見つけて書くためのインプット等の色々な準備作業を行っておき、2月になったら本格的に書くモードに入れるように仕事の段取りを整えていきたいと思います。