私はこれまで自費出版を2冊出版しました。
そして昨年は、中経出版様にお世話になり、2冊出版しました。
そこで改めて感じるのは、編集者の存在の有り難さです。
自費出版の場合は、全て自分で作業をこなすことになります。
編集作業や校正作業もとても大変な作業ですが、それだけに留まりません。
企画段階で、ターゲット読者の設定、ストーリー作り、シナリオのチューンアップ、いわゆるアイデア出しの段階でよい本になるかどうかが決まりますが、これも一人で行うことになります。
これを一人で行うのは、とても大変です。
アイデアを一緒に考えていただける編集者の方がいることが、どんなに心強いことか。
独力で自費出版した経験がないと、おそらくこのことは分からなかったかもしれません。
現在、そろそろ次回作の大まかなストーリーが決まります。2ヶ月ほどかかりましたが、このストーリーも編集者の方のお力なしには出来ませんでした。
本に限りませんが、人間、一人で出来ることには限界があるとつくづく感じます。
色々な人々の知恵をいただくことで、よいものが出来る。
本当に有り難いことです。