二週間程前のことですが、丹沢で初めての沢登りをしました。
沢登り?
山登りは何回かやりましたが、沢登りがどんなものなのか、最初はイメージが掴めませんでした。
そこで、沢登りに誘っていただいた師匠に聞きました。
「沢登りって、どうやるんですか?」
「何でもあり」
ますます分からなくなりました。
そこで、早速沢登りへ。
この数日前に、モンベルで沢靴を購入。裏面にフェルトが付いていて、濡れた岩肌もしっかりと歩けるそうです。
朝五時、師匠に車でお迎えに来て頂き、七時半から歩き始めました。
この師匠、沢登りや山のすばらしさを教えることに命をかけていて、サービス精神旺盛です。
途中は省略。
二時間ほどで沢に着きました。
風がひんやりしていて気持ちいいですね。
そのまま水に入ってみます。すると沢靴にいとも簡単に水がジャブジャブ入ってきます。防水加工していないのですね。
そのままジャブジャブ水に入ったり、半分泳いだり、川原でソウメンを食べたり。
沢を登ること約三時間。普通の山登りではひたすら汗をかきかき修行のように山を登りますが、沢の場合は苔や水の流れ、魚の様子や、涼しい風やひんやりする川などを楽しみながら、あっという間でした。
なるほど、「何でもあり」とはこのことか、と納得。
生まれて初めての沢登りでしたが、心が洗われました。
車で一時間もしないところに、こんな桃源郷があったとは。(ちなみに、丹沢の某所です)
また行きたいですね。
ただ、初心者だけだと事故が怖いので、必ず師匠と一緒に行かなければいけませんが。
写真を撮りましたので、何枚か掲載します。
ちなみに、私の師匠はイワナを釣りましたが、そのまま逃がしました。