問題が起こったときは、必ず原因があります。
犯人捜しを始めれば、色々と理由が出てきます。他人のせいにしようと思えばいくらでもできます。
しかし実際には、問題は色々な原因があたかもチェーンのように連なって発生するので、そのチェーンを辿っていくとほぼ100%のケースは自責に辿り着きます。
だから「なぜ5回」を徹底することが必要なのですね。
このチェーンを辿る際に、他人のせいにできる理由が沢山見つかるので、つい他人のせいにしてしまうのですよね。
でも自責になれば、….考えようによってはこれはよいことです。
相手は変えられない。でも自分は変えられます。
だから自分が変わって、責任を持って解決すればよいのです。
例えば「あえてその場から静かに立ち去る」。仮に相手が変わらないのであれば、それも立派な一つの解決方法です。
「ああ、自分が悪かった」と自分を責めるのも必要かもしれませんが、責める余裕があれば、まず行動。そして解決に向かって動き出すことです。
でも、自分のエゴが邪魔をして、なかなか原因が自責であるということが分からない。まだまだ未熟です。