2012/2/6の日本経済新聞に「別の自分は社会活動家 『パラレルキャリア』若者に広がる 人脈やスキル、本業にも一役」という記事が掲載されています。
とても興味深い記事でした。
記事によると、終業後や休日に、本来の仕事とは別の「パラレルキャリア」に打ち込む若手ビジネスパーソンが増えているそうです。
そこで得られるものは、人脈、スキル、経験、さらに今の仕事の働きがいの気づき、等とのことです。
確かに、早朝勉強会「朝カフェ次世代研究会」には、20代・30代の若手ビジネスパーソンの方々も大勢参加されています。
その人達同士で別途集まったり、勉強会をしたり、と、お互いにコミュニケーションを取って、新しいご縁も色々と生まれているようです。
Facebook等でお友達になることで、日々のコミュニケーションがマメに取れることも、一役買っているようです。
私の経験でも、会社の肩書きを外し、仕事を離れて社外に出て、色々と活動をしてみると、実に面白い発見が沢山あります。
かく言う私も、30歳までは会社が生活の中心。週末は写真を撮っていましたが、これはあくまで個人の活動で、基本は会社人間でした。
しかし30代前半に知人に勧められて社外の勉強会に出てみて、「こんな世界があったんだ!」と目から鱗が落ちる思いでした。その後、パソコン通信で写真の仲間や仕事以外の仲間を作ったり、社会人大学院でビジネスの世界で知人を得たり、ブロガーの集まりに入ったり、本を出したりして、ゆっくりと少しずつに世界が広がっていきました。
「このような世界に興味がある、でもなかなか踏み出せない」という方は、まずは身近な勉強会に参加してみて新しい体験をし、そこで友人を見つけるところから始めてみるとよいのではないでしょうか?
ちなみに、早朝勉強会「朝カフェ次世代研究会」は、「朝6:30開始に遅刻しない、ドタキャン・ドタ参しない、人に迷惑をかけない」というルールを守れる方なら、どなたでもご参加大歓迎です。