ダットサン富士号


昨日東銀座を歩いていたら、日産本社ギャラリーで歴代レーシングカーが展示されていました。

私はこのようなマシンが大好きですので、すぐさまギャラリーに飛び込みました。

Datsun

最新レーシングカーが多数展示されている中で、私は個人的に「ダットサン富士号」が気に入りました。

1957年11月発売とのことなのでもう50年前の車ですが、細部はさすがに本物仕様といった感じで、とってもいい感じです。

説明プレートには下記のように書かれていました。

—(以下、引用)—

ダットサン富士号 1958年
高速性能を向上させるために、エンジンは新開発のOHVエンジン1000ccを搭載、フロントウインドウにカーブドグラスを採用するなど、将来の輸出を念頭においた設計が特徴です。発売は57年11月、翌年8-9月の欧州豪州ラリー(19日間/1万6000km)に「桜号」とのコンビで出場、Aクラス優勝(総合25位)を獲得しました。

—(以上、引用)—

日本の自動車産業躍進の幕開けの時代ですね。

他にも、フェアレディ1500(1962年)、ニッサンR382(1969年)、フェアレディ240Z(1972年)、スカイラインスーパーシルエット(1983年)、ニッサンR390GT1(1998年)、ペンズオイル・ニスモGT-R(1998年)、モチュールオーテックZ(2006年)等も展示されています。

詳しくはこちらに案内があります。

修正記録:Thori-Tungさんのご指摘により、「欧州ラリー」を「豪州ラリー」に修正。(2007/3/25 0:20AM)

ダットサン富士号」への8件のフィードバック

  1. 高校時代に私のいたバンド名は、240Zにちなみ、フェアレディ&〇○〇〇○〇(私のアダナ)でした(^^;)

  2. おお、バンド名にご自身のアダナがつくとは…やはりボーカルだったのでしょうか? (でも、「内山田洋とクールファイブ」のようなケースもあるので、ボーカルとは限らないかもですが)

  3. 初めまして、当サイトにはFORTRANの父J・バックス氏の逝去、に関する情報を求めて遣って参りました。
     さて、IT時代と言われて久しい今日ですから、情報にはもう少し正確さを求めたいと思いますが、欧州→豪州の書き間違いでは有りませんでしょうか?
    http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070216-01-j.html

  4. MM17さん、
    キーボードだったのですね。恐らくバンドの顔って感じだったのでしょうね。(^^)

  5. Thori-Tungさん、ありがとうございました。
    おっしゃる通り、私のミスで、修正いたしました。
    ご指摘感謝です。

  6. お早う御座います。
     私もミスってますのでお相子ですが、実は訳有ってバッカス氏の死因を知りたいと思って居ります。 確か、本国IBMサイトにも明確な記載が無かったかと思いますが、もしかして何方か御存じでは有りませんでしょうか?
    p.s.
     初代フェアレディZとトヨタ2000GTって、シルエットが似てるとは思えませんか。
     実は、日産は否定してますが、全く同じYAMAHAの図面から生まれた、異母兄弟だったのですね。
     両者のコラボは、A550Xと言う試作車を造った後に決裂して、その後没企画はライバル社に持ち込まれ、今やクラシックカーとして認知されて居ると言う訳です。

  7. Thori-Tungさん、初めまして。
    「初代フェアレディZとトヨタ2000GT」って異母兄弟だったんだあ!凄い!なぜか嬉しくなってしまいました(^o^)まさに数奇な運命?

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