任天堂の時価総額は現在9兆円弱。
従業員数わずか1400人の会社ですが、同じハイテク業界で従業員数が数万人の他社の時価総額を上回っています。
kshさんが書かれた「任天堂のすごさを垣間見たとき」というブログを読んで、その理由の一端がよく分かったような気がします。
メインのお客様である子供の心がとことんまで分かっていて、お客様に接する最前線の顧客サポートでも、真摯に対応しているんですね。
このブログに対するはてブのコメントも、大変面白いですね。
「我々も、お客様のことをここまで分かるようになりたい」と思ってしまいます
しかし、顧客サポートだけの問題ではないようにも思います。
スペックを追い求めずに「遊びとは何か」を考え抜いて製品開発する姿勢と併せて考えると、任天堂の場合は、企業の存在理由である企業文化のレベルで、「遊び」を徹底追求する姿勢が貫かれているように思います。