今日(と言っても、昨日になりましたが)、渋谷を通ったら、ハチ公前の広場に、1畳位のシートの上に小さい椅子を3個程並べて、「お話し聞きます(無料)」という立て看板を立てて、待っている男性がいました。
髪の毛をオレンジ色に染めた20代中頃の男性で、ニコニコ椅子に座って待っています。
通りすがりに一瞬見ただけだったのですが、お客さんはどんな人なのでしょうね。
中には、「嫁にいじめられている」というおばあさんや、「姑を何とかして欲しい」という奥さん、「部下が言うことを聞いてくれない」という会社の中間管理職もいるかもしれません。
しかし、渋谷と言う土地柄と、いまどきの若者といった風貌から、恐らく、「大人が誰も自分のことを分かってくれない」と悩んでいる10代の子供達には、いい相談相手になるのかもしれません。もしそうだとすれば、とても社会の役に立っている活動ですね。