「URLをご覧下さい」という書き方


メールで打合せのやり取りをしていると、「詳しくはこちらをお読み下さい」と書いてあって、その下にURLが書かれていることがあります。

クリックしてみると、その方がメールで簡単にサマリーされていた内容が、より詳しくホームページに書かれていて、「なるほど」ととても納得する場合がほとんどです。

 

ただ中には、残念ながらそうでない場合もあります。

まずメールに背景説明が書かれていません。

「こちらをご覧下さい」とだけ書いてあり、URLが示されています。

そのURLもトップページだったりします。

トップページには知りたいことは書いておらず、ホームページの中を探索することになります。しかしなかなか見つかりません。(実際には、そのホームページには必要な情報が書かれていないのかもしれません)

 

これは、メールを読む相手への配慮があるかどうかの違いだと思います。

実際に会ったことがない方でも、このようなメールのやり取りを通じてどのような方なのかが想像できます。

そして実際に会ってみると、事前の印象とほぼ相違がないことが多いのです。

 

メールには、「相手に手間を取らせないようにしよう」という、その人の気遣いがあらわれるのですよね。

私も常に気をつけなければ、と改めて思います。