『朝のカフェで鍛える 実戦的マーケティング力』が生まれるまでの経緯を連載でご紹介しています。連載バックナンバーは、こちら。
2009年9月18日(金)の夕方、ついにサンプル本が完成しました。
乃木坂にある秀和システム様のオフィスに初めてお伺いし、編集担当の方から出来上がった本を受領しました。
既に校正段階で何十回も目を通した文章。
ああでもないこうでもないと議論し尽くしたカバーのデザイン。
見慣れたこれらが一冊にコンパクトにまとまった本を手に取ると、不思議なことに改めて新鮮な感じです。
それとともに、感無量です。
しかしこのように作った本も、書店に並ぶと、きれいに装丁された他の本の中に埋もれてしまい、なかなか見つけられないのですよね。
改めて、世の中に出ている本には、色々な人達の様々な思いが詰まった結晶であることを感じました。
出来上がった本を見ながら、編集担当の方と1時間半ほどお話ししました。
10日ほど前にこの編集担当の方が自宅に届けて下さった時は数分しか話せなかったので、このようにお会いするのは、初対面以来、実質的に2回目でした。
毎日のようにメールでやり取りしているのですが、考えてみれば不思議なご縁です。
本書を出すまでの思い出、今後のプロモーションの方法、今後の本の計画などを話し合いました。
翌週の月曜日。
出来上がった本を周りの人達に渡しました。
原稿にコメントして下さった方々。
勤務先でお世話になった方々。
「え、昨年出したばかりなので、もう2冊目?」
という反応もありました。
総じて、好意的な反応を多く頂きました。