本日6月6日(水)、第16回朝活勉強会「永井塾」を行いました。
今回のテーマは「戦略の基本『競争戦略』について考えよう」。
マイケル・ポーターの競争戦略(5つの力と、3つの競争基本戦略)、ポーターの競争戦略への誤解、さらにポーターの競争戦略への批判と考えるべき対策までを45分でお話しし、20分の質疑応答を行いました。
皆様のご感想です。
■短い時間でしたが、要点がまとめられていて勉強になりました。自社に落とし込んで考えてきたいと思います。
■ポーターの理論を中心に、最後には反論も交えてお話をいただいたので、疑問を持ちながら、様々な理論の良いところを取り入れることが大事だと感じました。
■創発戦略との組み合わせの重要性を知ることができたのが良かったです。本日はありがとうございました。
■業界内での力関係の中で、何をすべきなのかが見えてきたように思います。中堅ならではの営業展開の方法が必ずあるように思えてきました。現実の業務の中で活かしてまいります。
■戦略は、やりながら徐々に完成させていくものだと言うことに感動しました。
■興味あるポーターの競争戦略を整理することができました。
■ポーターの競争戦略のポイント、およびその問題点について改めて理解することができました。今まで読んだどの本よりもわかりやすかったです。
■集中戦略。この考えを得てから私の仕事への取り組みは飛躍的に生産性がアップしました。本当に大好きだ考え方です。また、戦略を秘めつつも、それを全面に出す事なく、自分の人柄を生かして、営業としての業績は向上しています。親身さとが、そんな目も大切にしてうまくいってます。情緒的なものが意外と響く要因だと実感しています。
■受講前はよく議論が理解できなかったが、受講してよく理解できた。
■業界で給料に差があると言うことが、5つの力で見ると見えてくると言う部分が面白かったです。
■ポーターの競争戦略は何度か勉強しましたが、事例を基づいた説明と、さらにその先の考え方(仮説検証の重要性)のご説明は目から鱗でした。
■現在サービス化(事業化)を目指している企画を見直し整理する上で非常に参考になりました。ある業界向けのサービスを企画しておりますが、私の市場では、買い手と代替品が強く、その状況下でいかに利益を出していくかを悩んでおります。本日の勉強会で、コスト構造を見直し、新技術(AI/RPA)の活用などをし、加えて仮説検証をして参りたいと大きな気づきを出ました。ありがとうございました。
■知っているようで、あるいは言葉を知っていても内容について知らないのが、「競争戦略」だと改めて思いました。頭の中で整理をして、スライドの内容を自分の業界にはめてみると、見えてくる課題がありました。
■なかなか読めない本だったので勉強になりました。
■競争戦略の考え方が理解できた。セブンイレブンの鈴木さんは、社員が競合コンビニを見学することをNo!と言った。本当の競争相手は消費者の心の変化を見逃す事であり、他社ではない。鈴木さんの価値の追究の原点をよく理解するにいたりました。
■斜陽といわれる我々の業界ですが、まだできること多いと思っています。本日の話を参考に自分の立ち位置を見極め、戦略を立てたいと思いました。
皆様、ご参加いただき有り難うございました。
次回の朝活勉強会「永井塾」は7月4日(水)。『「ブルーオーシャン戦略」って、ちゃんと説明できますか?』というテーマで行います。
いまや一般用語になった感がある「ブルーオーシャン」。でも単なる新規事業を「ブルーオーシャン」と言ったり、これまでにない新市場だけを「ブルーオーシャン」と思ったり…。
ブルーオーシャンとは何なのか、どうすればブルーオーシャンを作れるのか?
説明できる人は、意外と少ないのではないでしょうか?
そこで次回はこのブルーオーシャン戦略をテーマに考えていきます。
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