日経ビジネスオンラインの大前研一さんの記事を読んでいたところ、この20年間の米国、EU、中国、新興国、日本のGDP推移を比較した図が掲載されていました。
GDPの視点では、この20年が日本にとって、「失われた20年」であることが明確に表されたデータです。
ただ、ブログに引用したくても、著作権はこのチャートを作成した人にあるので、画像コピーはできません。
資料を見たところ、「資料:World Economic Outlook Database October 2010 (IMF)よりBBT総合研究所作成」と書かれています。
そこで、"World Economic Outlook Database October 2010 IMF"で検索したところ、生データがこちらにありました。
かなり詳細なデータが、自由にダウンロードできます。
早速、データをダウンロードし、自分で作成したのがこのチャート。
10分で簡単に作成できました。
しかし、この日本の低迷ぶり….。
今後、日本の生産人口も減少するので、生産人口=国内法人需要と想定すると、国内のみの法人ビジネス需要も確実に減少します。
この二つのデータからも、日本人はグローバルに出て行く他に選択肢がないように、改めて思いました。
インフレ率の違いを考慮しないと。名目GDPを比べられても。
デフレだから当たり前
Obamaさん、katsuoさん、
IMFのサイトではGDPデフレーターも入手できるので、あとで比較してみます。