4月6日は、第62回の朝活・永井塾。テーマは『ドラッカー「現代の経営」と「経営者の条件」』でした。
最近は「ドラッカーは古い」という人もいるようです。読まない人は貴重な学びの機会を逸しているので、ちょっと残念ですね。
私はドラッカーの著書は、経営における聖書であり、論語だと思っています。
ドラッカーが1954年に刊行した著書『現代の経営』は、世界で初めてマネジメントの全体像を示した、王道中の王道と言える経営学の古典です。上下巻で550ページに及ぶ大著ですが、本書からは何冊ものドラッカーの名著が派生しています。
- 経営戦略は、『創造する経営者』(1964年)
- ビジネスパーソン自身のマネジメントは、『経営者の条件』(1966年)
- ビジネスパーソンの体験的入門書は、『マネジメント』(1973年)
といった感じです。
このうち『経営者の条件』もまた、私たちビジネスパーソンが仕事をする上で、具体的なアドバイスが豊富に書かれています。ドラッカーの著書は、いつになっても古くならない不思議な本なのです。
そこで今回の朝活永井塾では、下記をテキストにして、ドラッカーの考え方を学んでいきました。
『現代の経営』(ピーター・ドラッカー著)
『経営者の条件』(ピーター・ドラッカー著)
ご参加下さった皆様、有り難うございました。
【プレゼン部分】
またリアルタイムに参加できなかった方々には動画配信をお送りしました。
実はそんなドラッカーに大きな影響を与えたのが、アブラハム・マズロー。そこで次回5月11日(水)の朝活勉強会「永井塾」で、『意外と知らないマズロー「完全なる経営」』がテーマです。申込みはこちらからどうぞ。