2月3日は、第48回の朝活・永井塾でした。今回もZoomでした。全国からのご参加をいただき、有り難うございます。
テーマは『感動よりも当たり前のサービス』でした。
私は大企業の商品開発エンジニアとお話しする機会が多いのですが、いつも二つのことに驚かされます。
多くの企業が「期待以上のサービスを提供すれば、顧客は買い続ける」と信じています。しかしそれを「幻 想」と一刀両断するのが、ジョン・グッドマンとマシュー・ディクソンです。
ジョン・グッドマンは「いまや製品機能だけで差別化するのは難しい。確実にライバルと差別化できる方法が、苦情やトラブルのときの顧客体験(CX)だ」と言っています。
またマシュー・ディクソンは「現代の顧客は、手間がかからないサービスを望んでいる」と言っています。 これらは、私たちが消費者の立場に立つと納得するのではないでしょうか?
そこで今回の朝活永井塾では、下記をテキストにサービス・マーケティングの基本を学んでいきました。
『顧客体験の教科書』 (ジョン・グッドマン著)
『おもてなし幻想』(マシュー・ディクソンほか著)
ご参加下さった皆様、有り難うございました。
【プレゼン部分】
またリアルタイムに参加できなかった方々には動画配信をお送りしました。
次回の朝活勉強会「永井塾」は3月3日(水)。
テーマは「広告の役割は、どうなっていくのか?」です。申込みはこちらからどうぞ。