11月10日は、第57回の朝活・永井塾でした。全国からのご参加をいただき、有り難うございます。
テーマは「『失敗の科学』と『成功の科学』」でした。
誰でも失敗したくありませんよね。かくいう私も、失敗はイヤです。でも新しい挑戦をする場合は、どうしても失敗が避けられません。そこで大事なのが、失敗から学ぶことです。
ここで大きな問題があります。私たちは、失敗から学ぶことがとても苦手なのです。そもそも人間の脳は、失敗から学べないようにできているからです。この仕組みがわかれば、私たちも失敗から学べるようになります。
そこで役立つのが、失敗を活かす方法を書いて世界的なベストセラーになったマシュー・サイド著「失敗の科学」です。
また私たちは成功すると「成功した理由は○○だ」と直感的に考えがちです。しかし多くの場合、この直感は間違っています。実は成功の多くの要因は、運とタイミング。要は偶然が支配しているのです。
この偶然の仕組みと対処方法を解き明かしたのが、物理学者から社会学者に転じてダンカン・ワッツの著書「偶然の科学」です。
失敗を認められない仕組みと、偶然が成功を左右する仕組みがわかれば、私たちが様々な場面で成功できる可能性は高まります。
そこで今回の朝活永井塾では、下記をテキストに成功するための方法を学んでいきました。
『失敗の科学』(マシュー・サイド著)
『偶然の科学』(ダンカン・ワッツ著)
ご参加下さった皆様、有り難うございました。
【プレゼン部分】
またリアルタイムに参加できなかった方々には動画配信をお送りしました。
次回の朝活勉強会「永井塾」は12月8日(水)。
テーマは「Factfulness 事実どおりに見ることができない理由」です。申込みはこちらからどうぞ。