「効き脳」を理解する–みんなちがって、みんないい。


研修でいわゆる「効き脳」について学んでいます。

検索したところ、詳しい話はこちらにありました。

より詳しくはこちら(英語)

簡単に言うと、脳の働きを、左脳系・右脳系、大脳系・小脳系で四象限に分けます。

A型..左脳・大脳系:論理・分析が得意
B型..左脳・小脳系:計画・ルールでプロセス統制が得意
C型..右脳・小脳系:人と接し人間への共感が得意
D型..右脳・大脳系:新しいアイデアや企画を創造するのが得意

詳細なアンケートで各項目について数値化します。4象限でマップするとスパイダーチャートになります。

面白いことに個人毎に全く違った形になります。

 

これはその人の思考パターンを「見える化」してくれます。

この「見える化」が出来ると、色々なことが分かってきます。

私がD型なのですが、同じ人同士で議論をすると、考え方が近いため非常にサクサク進みます。ただ、ともすると方向性は同じです。

一方で色々なタイプが混在するチームで議論をすると、実に色々なアイデアが出てきます。議論が発散しがちですが、うまくまとめることで新しい価値を生み出す可能性を感じます。

 

金子みすゞの詩「わたしと小鳥とすずと」の最後は「みんなちがって、みんないい。 」という言葉ですが、個人の多様性がチームの強さを生み出すことを実感しました。

 

 

2012-10-19 | カテゴリー : 社会 | 投稿者 : takahisanagaicom