10月5日は、第68回の朝活・永井塾。テーマはハロルド・ジェニーン著『プロフェッショナル・マネジャー』でした。
本書の出版は1984年。
当時、現・ファーストリテイリング会長兼社長の柳井正さんは30代中頃でした。そして本書第2章にある次の文章を読み「自分の経営は甘い」と衝撃を受け、「経営理念をガラッと180度変えた」というエピソードを、本書の解説で書いています。
「本を読むときは、初めから終わりへ読む。ビジネスの経営はそれとは逆だ。終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをする」
「これが私の最高の教科書」と言う柳井さんは、その後、本書の内容を忠実に実践し、同社を世界企業に育て上げました。
著者のジェニーンは米国の多国籍企業ITTのCEOに就任し58 四半期連続増益を達成。 18 年後に辞任するまで売上/利益 20 倍、全米上位500社の ランキング「フォーチュン500」で第 11 位の企業に育て上げた経営者です。
そこで今回の朝活永井塾では、下記をテキストにして、経営視点とは何かを学んでいきました。
「プロフェッショナルマネジャー」(ハロルド・ジェニーン著)
8月の朝活永井塾「マネジャーの実像」(ミンツバーグ)、9月の「High Output Management」(アンディ・グローブ)に続くマネジャーシリーズ、3回目でした。
ご参加下さった皆様、有り難うございました。
【プレゼン部分】
またリアルタイムに参加できなかった方々には動画配信をお送りしました。
次回11月2日(水)の朝活勉強会「永井塾」は、『EQとオーセンティック・リーダーシップ』がテーマです。申込みはこちらからどうぞ。