「オープンソースの考え方が世界を変革する」という記事、秀逸ですね。コンパクトにオープンソースの歴史がまとまっていて、参考になります。
この記事に書かれているように、コンピュータ・ソフトウェアの世界を変えたオープン・ソース文化は、現在さらに浸透し、いまや著作権フリーな動画や音楽が生まれつつあります。
極めて近い将来、このように生まれたオープンソースな音楽や動画等のコンテンツが一般社会で大きくブレークして話題になり、次第にそれが当たり前なことになっていくのではないでしょうか?
実際、小島よしお等の例も出てきています。
さらに将来、オープンソースの文化がさらに浸透していくと、今後は暗黙知の共有もオープンソースな方法で行われるようになっていくのでしょうね。
先日ご紹介したように、YouTubeで大学の最重要コンテンツである講義を無償で公開するUCバークレイの事例も出てきています。
言い古された話ですが、既存ビジネスモデルによるコンテンツ・ビジネスは、この波を捉えて波に乗って発展するのか、あるいは波の呑まれてしまうのか、大きな岐路に立っていることを改めて認識させられます。