今晩の新年会から帰ってきたところ、昔、結婚式を挙げたレストランから手紙が来ていました。
当時、結婚式を挙げた時は、このレストランの主任の方に大変お世話になりました。
自分達で企画したのですが、この主任の方には色々とわがままをきいていただき、おかげさまでとてもよい結婚式になりました。
今でも式に出席して下さった知合い方は、「あの式は素晴らしかった」とおっしゃっていただきます。
式の後、何回かこのレストランには食事に行き、この方とお会いしました。
いつも快活な笑顔で迎えていただき、私達夫婦の後見人のような方でした。
その後、この方は銀座に出来た新店の支配人を担当し、その後は私達が結婚式を挙げた店の総責任者に昇進されました。
しばらく疎遠になり、ここ数年間は年賀状で現状報告をするようになりました。
来た手紙を開けたところ、思わぬ言葉。
毎年年賀状を頂き、ありがとうございます。
実は、XXX(その方のお名前)は3年前に事故で亡くなりました。
ご連絡が遅くなり大変申し訳ございませんでした。
年賀状を同封いたしましたので、よろしくお願いいたします。
…..
あの人懐っこい笑顔でプロフェッショナルな接客をなさってたあの人が、世を去ってから既に3年が経っていたのですね。
朝早く家を出て、深夜に帰宅する生活を続けていて、お客様のためには、激務も厭わなかったようです。
この人もプロフェッショナルな人生を全うしたのですね。
しかし、いきなり事故で主がいなくなったご家族の思いは、どんなに辛かったか。
まだ50歳にもなっていなかったことでしょう。若すぎます。
しばらくショックでした。
最近、周りの人達が一人、また一人と旅立っていきます。
そのような年代に入ったということでしょうか。