大紀元の記事『北京で原発事故説明会 中国メディア「日本は核兵器隠しているのでは?」』で、中国の日本大使館とJETROが、北京で4/21に中国のメディアや民間企業などを対象に、東日本大地震の影響に関する説明会を開いた様子が報道されています。
表題は、そこで出た質問とのことです。
もちろん、説明会に参加していた、原子力安全基盤機構の理事と日本大使館公使は、即座に否定しました。
私たちからすると、福島第一原発に核兵器を隠すということはあり得ないことですが、相手はそういう事情は知らないわけです。こちらが想定もしていないことを考えている可能性は、当然ありますよね。
この一幕を見て、自分たちでは当り前と思われることも、相手にちゃんと情報発信した上で、さらに相互にコミュニケーションする重要さを再認識しました。
このような、地道なコミュニケーションの積み重ねが、海外での風評被害拡大を抑えていくことになると思います。
是非、続けて頂きたいですね。