ビジネス戦略やマーケティング戦略、プレゼンテーション、本の執筆、等々、色々なものを作っていて、改めて思うことは、「何よりも大切なのは、ストーリー」ということです。
本ではストーリーが重要であることは、改めて言うまでもないでしょう。
またプレゼンでも、思わず話に引きずり込まれるような面白いストーリーは必要です。
これは、ビジネス戦略やマーケティング戦略でも同様です。
戦略実行のためには、非常に多くの人達の協力が必要になります。
そのような人達(顧客やパートナー企業も含まれます)が、心から共感してワクワクするような、ストーリーのあるビジネス戦略やマーケティング戦略ができれば、プロジェクトはかなりの確率で成功します。
田坂広志先生の著書「企画力」のオビで、
「共感の物語」を伝える技術と心得
優れた企画書は、最高の推理小説だ
と書かれているのも、そういうことなのだと思います。
最高の推理小説は、電車を待っている時間や寝る間も惜しんで、ページをめくりたくなるものです。
同じように、読むだけでワクワクするような企画書、作っていきたいものです。