「無敵のじゃんけんロボ」という記事が、2012/7/17の日本経済新聞に掲載されています。
東京大学の石川正俊教授らが開発した、勝率100%のじゃんけんロボットだそうです。
その秘密は、毎秒1000コマの画像を処理可能な肉眼の30倍の処理能力を持つ特殊カメラと、ロボットを高速で動かす技術。
実は人間には分からない程度の遅れで後出ししています。チョキやパーを出す動きを簡単に判別するそうです。
肉眼の30倍速く処理し高速作動できることで、様々な可能性が生まれます。記事では自動車向けの事故防止システムの応用が紹介されています。
確かに人間の初動を見て、先回りして防護策をとることで、多くの事故は防止可能です。
この技術、様々な分野で応用可能なのではないかと思いました。