日本ハムが、パリーグで3年ぶりにリーグ優勝しました。
その日本ハムに昨年まで在籍していたレンジャースのダルビッシュの談話が、読売新聞に掲載されています。
—(以下、引用)—
「小笠原さんや新庄さんが抜けてもハムは優勝しましたし、僕が抜けても大丈夫だと思ったからメジャーに来ました。ハムに僕は必要なかったということです」
—(以上、引用)—
これは重要なことだと思います。
拙著「100円のコーラを1000円で売る方法2」でも、与田誠が同じことを語っています。(p.166-167)
—(以下、引用)—
本当に強いのは、一人のスーパーマンが全部決めるチームではなく、メンバー全員で知恵を出し合って勝つチームです。組織の力は個人の力の集まりです。出発点はあくまで個人。だから、個人の力をいかに集めて、1人+1人+1人=3人ではなく、3人分をはるかに超える成果を生み出せるかどうかが大切です。
—(以上、引用)—
決してダルビッシュや小笠原、新庄がいらない、ということではなく、栗山新監督の指揮の下で一人一人の良さを活かした総合力がチームの強さを決める、ということなのではないでしょうか?
優勝おめでとうございます。