私が新社会人として日本IBMに入社したのは、1984年。もう31年前ですね。
同期入社は約670名でした。当時はIT業界が成長していた時期。日本IBMは翌年の1985年から5年ほど続けて1000〜2000人の新卒を採用しました。日本IBM大量採用の最初の世代です。
昨年末から今年年始にかけて、そんな同期が集まる同窓会がいくつかありました。
今はなき参宮橋・オリンピックセンターで一緒に新卒研修を受けた、初々しかった同期の仲間も、31年も経つと、様々な場に活動を移しています。
経営者もいれば、現役IBM社員として頑張っている人、同業他社で切磋琢磨している人、専業主婦になった人、事業売却でかつてのライバル会社で活躍している人、まったく別業界に移った人。立場もポジションも業界も色々です。
しかし同期同士で集まると、不思議と一瞬で31年前に戻り、タメ口になります。
「同期の仲間がいる」ということは、本当に恵まれていることだ、と実感します。大切にしたいと思います。