Google Earthで見えるヤバいモノ


Google Earthでは、様々なモノが見えてしまうのは、皆様ご存知の通りです。

例えば、飛行中のミサイルMD-80(⇒ご指摘を受けて修正)とか、

例えば、とか、

例えば、空母とか、

色々と見えてしまいます。

考えてみると、Google Earthは、「世界中の情報を体系化し、アクセス可能で有益なものにする」というGoogleのミッションの従って、世の中に存在しているモノを単純に上からそのまま見えるようにしているだけです。

この単純なことを行うのが極めて難しいことは言うまでもありませんが、世の中のモノがそのまま見えてしまうことで、我々は新しい視点を得られることは間違いなさそうです。

一方で、ここまで見えてしまうと、色々と差しさわりが出るケースもある訳で、例えば、こちらの記事にあるように、米国国防省の電磁波実験施設の写真は、縦4.5km、横42kmに渡って塗りつぶされています。

情報化社会では、情報の非対称性解消に伴って発生する次の2点をどうするかが大きなテーマになります。

  • 得られる大きなメリットをどのように活用するのか?
  • 利点を失うことで困る人達はどうすればよいのか?

Google Earthの問題はこのテーマを象徴しているように思います。

皆様にご紹介いただいた追加のヤバイもの

06/04 06:26追加:じょーんさんご紹介 …空中給油機

06/08 22:40修正:はーぶがーでんさんのご指摘で、ミサイルをMD-80に修正


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Google Earthで見えるヤバいモノ」への4件のフィードバック

  1. じょーんさん、
    ご紹介ありがとうございました。
    この中で空中給油機が当エントリーの趣旨(?)に合いそうなので、Google Earthへのリンクを本文に追加させていただきました。
    確かにリアルタイムになると、ちょっと怖いですよね。

  2. はーぶがーでんさん、
    コメントありがとうございます。
    なるほど、MD-80だったのですね。確かに翼が少しだけ写っていますね。早速修正しました。

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