先日こちらでご案内したLotus Symphonyですが、公開第一週目でダウンロード数が10万件になりました。同じ時期の訪問者数は100万件。おかげさまで、すごい反響ですね。
詳しくは、IBMのプレスリリース(英文)に掲載されています。
記事にありますように、ユーザー・コミュニティでは、導入や使用方法についてお互いに教えあっていて、サポート・フォーラムの投稿は、初日は100件以下だったのが、現在毎日600件を超えているそうです。
今、多くのユーザーを巻き込んで、オープン・ドキュメントを使い始める大きな波が始まっているのではないでしょうか。
日経BPでも、「表計算、プレゼン、ワープロがタダで!IBMの無料ビジネスソフトを使ってみた」という記事にも書かれているように、実際に日本語環境で使っている報告が出始めています。
恐らく、
『実際に手持ちのパワーポイント、エクセル、ワードの文書が開いただけで驚き』
….というのが現時点での一般的な反応だと思います。
しかし、使い込んでいただくと、実用的な機能を持っていることにさらに驚かれると思います。
思えば、こちらに書きましたように、インターネット普及前夜は、米国でリリースされた最新ソフトを日本で使う際には沢山の壁がありましたし、普及には数年のタイムラグがありました。
つい十数年前のことです。
インターネットは、確実に世界をフラット化していますね。
なお、Lotus Symphonyのダウンロードはこちらでどうぞ。Linux版もあります。
IBMの無償オフィス・スイート「Symphony」,1週間で10万ダウンロード突破
米IBMは米国時間9月26日,無償のオフィス・アプリケーション・スイート「Lotus Symphony」がリリース開始後1週間で10万ダウンロードを突破したと発表した。 Lotus Symphonyは,ワープロの「Lotus Symphony Documents」…