プロフィールの写真をご覧いただければお分かりのように、私、ささやかながら、ヒゲを生やしております。
と言っても、昔から生やしていたわけではありません。
こちらの記事にある田坂先生と一緒に撮影した写真は、40歳の時に撮影したもの。
ヒゲは生やしていません。
実は、初めてヒゲを生やしたのは41歳直前。
2002年の年末頃でしょうか?
この時は、周りの視線が結構痛かったのを憶えています。
外資系とは言え、会社ではあまりヒゲを生やしている人はいなかったのですよね。
ということで、1年ほど続けたのですが、やめてしまいました。
再度ヒゲを生やし始めたのは、2005年頃。
オルタナティブブログに参加したのは2006年なので、オルタナで知合った方々は、ヒゲを生やした私しかご存じないのですが、昔からの知合いは、「あれ?ヒゲ生やしているね?」と驚かれます。
最近、ヒゲを生やしていて、痛い視線をあまり感じなくなりました。
私の職場でも、ヒゲを生やしている人が増えているように感じます。
日本社会も、徐々に多様性を許容し始めているということなのかもしれませんね。
あるいは、単に私が鈍くなった可能性もありますが….。
ところで、昨日(11/08)の日経の記事「リーガル 3分間ゼミ」で、会社員がヒゲを伸ばし始めて、「なかなか似合う」と自分で思っていたら、上司から「見苦しいからヒゲはダメ」と注意されたケースのことが書かれています。
記事の結論は、
「きちんと整えたヒゲや長髪は会社からの制限を受けない」
「ただし、顧客に不快感を与えるものへの制限は会社の裁量の範囲なので注意」
ということでした。
実はヒゲをちゃんと生やして見苦しくない状態に維持するのって、実はそれなりに手間がかかるのです。
「生やし放題」だと、無人島で長年暮らしているような、かなりひどい状態になったりします。
ただ、私の場合は、ヒゲがないとメリハリがない顔になるようなので、少々手間をかけてもヒゲを維持しております。