自分は、人の話を聞けているか?


週刊ダイヤモンド【11/09/03号】の紹介記事「異性に好かれる人は、仕事ができる。男女のギャップを超えて新たに見える可能性」で、26歳で最大規模の支店長を任され、転職して2つの会社に勤め、経営コンサルティング会社を起業された山本幸美さんの取材記事が紹介されています。

この山本さん、バリバリのキャリアウーマンを想像するとさにあらず、実物はか弱そうな人だそうです。

その山本さんの談話が記事に掲載されています。

—(以下、引用)—

「今は、話下手で良かったと思っています。話上手な人は、ある程度はその営業トークと自社商品の力で売ることができます。でも、そこまでです。一方、話下手な営業職は、一生懸命にお客のニーズや不満を聞いて、それに応えられるように努力します。すると、その努力を認めてくれて、中にはファンになってくれる方もいて、長いお付き合いになるのです。男女の関係と一緒で、お客様は、『自分をわかってくれる人』を好きになってくれるのです」

—(以上、引用)—

 

話し下手だからお客さんのことを一生懸命に聞いて、応えられるように努力した、というお話し、素晴らしいですね。

以前、当ブログでご紹介した、朝カフェでの辻口さんのご講演「聞き上手になるためのセミナー」を思い出しました。人の話を聞くことって、本当に大切なのですね。

 

この辻口さんのご講演を聞いてから1ヶ月以上経ちます。

自分は、どれだけ実践できているか…?

週刊ダイヤモンドの記事紹介を読んで、改めて立ち止まって考えてみたいと思いました。