「メールのやり取りだけで、人柄がかなり正確に判断できる」という怖~い話


週末、合唱団で事務局を担当しています。

事務局の仕事は色々とありますが、その中の一つが、新入団員の勧誘。

といっても、町中でビラを撒いたり、…ということはしません。

インターネット広告を出し、体験レッスン申込をメールで受け、手続きをする、というのが、新入団員勧誘の主な仕事です。

 

もう6年間やっていますが、そこで実感していることがあります。

それは、「メールでちゃんと返事する人は、ちゃんとした人が多い」、ということ。

ちゃんとした返事といっても特別なことではなく、こちらからお送りした体験レッスンのご案内に対して、

「ありがとうございます。x月x日に伺います」

といった内容で、メールの返事があるかどうかです。

しかし、こんな返事をしない人は、結構います。

全体の半分くらいでしょうか。

 

当日は、体験レッスンの方の名前を印刷した名札や、予備の楽譜を用意してお待ちしているのですが、返事をしない人のうち、かなり多くは、当日の体験レッスンに来ません。

いわゆるドタキャンですね。

あるいは、来たとしても、団になじむことができず入団しなかったり、入団してもすぐに退団することが多いのです。

一方で、入団して定着している団員の方々は、体験レッスンのやり取りは丁寧で、文章も礼儀正しい内容になっている方々がとても多いのです。

 

会わなくても、メールのやり取りだけで、その人の人柄が分かってしまう….怖いことですね。