「消費者ニーズをくみ取るマーケティング力」が備わっていないと考える経営者が7割という調査結果


2014/7/10に掲載された日本経済新聞の記事『革新力 The Company 経営者アンケート』で、国内主要企業140社の経営者に「企業に備わっていないと考える項目」についてアンケートした結果が掲載されています。

結果は次の通りです。

「消費者ニーズをくみ取るマーケティング力」(69.7%)
「新製品・サービスにつながる技術力・開発力」(63.6%)
「人材育成」(54.5%)
「海外展開などの国際化」(42.4%)

まさに私の実感と一致する結果です。

昨年7月に独立して1年、企業のトップやマネジメントから、「社員に、もっと顧客志向の考え方を身につけさせたい」ということで、講演や研修のご依頼を多くいただいています。

この調査によると、これは経営者の観点で「足りない」と考えている上位1番目と3番目なのですね。

現在執筆中の本は、「100円のコーラを1000円で売る方法」で書いた顧客中心主義を、具体的に掘り下げて考える方法をご紹介する予定です。

また、その方法論をより掘り下げて実践できるような内容を研修で学べるコンテンツも開発中です。

企業の経営力強化のために、より高い価値を提供できるようにこれからも精進したいと思っております。