1月6日付の日本経済新聞「アート探求」で、八谷和彦さんの「オープンスカイ2.0」の試みが紹介されています。八谷和彦さんは、ポストペット等の作品でも有名です。
まさに「風の谷のナウシカ」でナウシカが乗っていた飛行装置ですね。
ちなみにブログで実機の写真を見ることができます。
また、初台のNTTコミュニケーションセンターでも3月11日まで実機が展示されているそうです。
アートとして飛行機を作ってしまう、という発想の自由さが素晴らしいですね。
動機も「作りたかったから作った」というシンプルで強いもの。
経済的な合理性がなくても、こういうシンプルな「思い」が大きなことを成し遂げていることが、世の中では多いように思います。
公開されている映像では、「飛んだ!」という感動を共有し、涙ぐむ観衆の姿も記録されているとのこと。こういう感動がいいですね。
八谷和彦さんの肩書きは「メディア・アーティスト」ですが、我々ビジネスマンでも、このような思いを持ち続けたいですね。