ITmediaで、「ネットから“自分”を消すのは難しい?」という記事が掲載されています。
実名で酒の席での武勇伝をネットに書く、というのもかなり勇気がある方と思いますが、これは怖いですね。
ちなみに、「永井孝尚」でGoogleで検索すると、本日時点で899件出てきますが、ほとんどが私自身に関連するページです。写真関連、母校関連、仕事関連、ブログ関連といったところで、見られて困る情報はないので、まずは一安心ですが。
自分で管理しているHPやブログであれば、情報はある程度コントロールできますし、不都合な情報は削除すれば検索エンジン上のデータも一定期間後にはクリアされます。
しかし、第三者のサイトでは一旦書き込んだ情報はなかなか消せません。同様に、他ブログサイトでのエントリーやコメントも、コントロールが難しいですね。
当たり前のことですが、ネット上で不用意にフルネームでプライベート情報を書き込むのは慎むべき、と改めて思った次第です。
そのうち、過去の自分の情報をネット上から消す代行サービスが生まれてくるかもしれませんね。
こんにちは。
大変興味深く読ませていただきました。
自分で投稿したものは己の不注意、
若気の至りということになるかもしれませんが、
他人が漏らしてそれを削除できないとなった場合、
困った問題が起きると感じました。
代行サービスについて、素早く応じてくだされば
ビジネスとして成り立つかもしれません。
しかし現段階では、問い合わせに応じないところも多く、むずかしいかもしれませんね。
らいとさん、コメントありがとうございました。
>>若気の至りということになるかもしれませんが、
これは確かにありますね。私は本格的にネットでアクティブになったのは30歳を過ぎてからでしたし、ネット初心者でいきなりパソ通のシスオペ担当という無謀なことをやっていたので、それなりに注意して書く習慣が付いていたのですが、結構無茶苦茶をやっていた20歳前後の頃にネットが存在していたら、かなりたくさんの「若気の至り」をやっていたような気がします。(^^;
代行サービスですが、ユーザー数がある程度の閾値を超えれば、一種の圧力団体としての効力も期待できるかもしれませんね。
ネット上に自分の名前や人となりが出てくることは、基本的には嬉しいのですが、確かに失敗談ばかり出てくるのは怖いです・・・自分の名前で検索すると、あまり嬉しくない内容がひっかかるので、消してほしいなぁと思います。
消す自由もあればよいですね。
akoさん、
コメントありがとうございました。
おっしゃるように、活動が広がれば広がるほど、嬉しくない内容が出てきますね。
2ちゃんねるのひろゆき氏がこういうのに対して「全く気にしない」ようにしているとインタビューで答えています。実害はないし個別に対応してもよくなることはないので、これはこれで卓見かもしれません。
そうは言っても、特に女性の場合は難しい面がありますよね。