ITmediaで『携帯電話による「注意欠陥症候群」が増加中?』という記事を読みましたが、ここでの問題提起は全く同感です。
残念ながら、会議の最中にキー・パーソンが電話で抜けることは、時々あることです。重要な電話の場合は仕方ない面もありますが、それでも、10人の会議でキーマンが5分不在だと、合計50分の貴重な時間が失われることになります。
実際には、会議にもいくつか種類があります。
中には、情報伝達が目的の会議もあります。既に知っている話題について情報伝達されている時間については、メールの処理くらいは大目に見てもよいかもしれません。
しかし、出席者で集中して議論を行う会議で中断される場合、せっかく盛り上げて緊張感が出てきた空気がそこで切られてしまいます。この損失はかなり大きいものがあります。
映画や演奏会で「他のお客様の迷惑になりますので、ケータイの電源をお切り下さるか、マナーモードでお願いします」というアナウンスがありますが、会議の性質によっては、会議の最初に同じような宣言を行うのも、よいかもしれませんね。
こんばんわ。
昔、コンサルティング会社にいたとき(十数年前ですが)、お客さんとの会議中に携帯が次々鳴る、そこで話しはじめる、会議室から出て行って戻ってこない、のがコンサルタントばかり(どちらかというと、お客さんの側はまだあまり携帯を持っていなかかったような・・・)ということがあり、目に余るということで、お叱りを受けたり、会議中は携帯を切るべきだろうという指摘がありました。
最近は、携帯を持っているのはあたり前になっていますが、やはりここは微妙な問題なのかもしれませんね。
(携帯に出るふりして、中座して休憩なんてこともあるようですが。。。)
磯島さん、コメントをくださり、ありがとうございました。
おっしゃる通り、コンサルティング会社はかなり早い時期から携帯電話を使っていましたね。
電車や映画館でも携帯電話規制のアナウンスがされるようになっていることを考えると、そろそろビジネスの場でも同様の考え方を導入してもよいかもしれませんね。