ちょうど4年ほど前、私は日本で恐らく初めての試みとなる写真展を行いました。
お風呂の壁面に写真作品を展示し、お客様は入浴を楽しみながらリラックスして写真を鑑賞いただく、というものです。
来場者数は恐らくのべ十万人。通常の写真展では来場者数千人で大成功ですが、写真展の企画としては来場者数が二桁程違います。
これは、コナミスポーツクラブ「湯の国ジャポン」の入間店(埼玉)、川越店(埼玉)、都賀店(千葉)の3施設で、2週間毎に作品を入れ替えながら3ヶ月間行ったものです。
それぞれ十数種類のお風呂が楽しめる本格的温浴施設で、深夜まで営業しているので、1ヶ月当たりの総施設利用者は3施設でのべ数万人になります。
先日、ふと「もう4年も経ったのだなぁ」と思い出したので、ブログに書いてみました。
「お風呂での写真展? どんな感じなんだろう?」と疑問に思った方は、こちらに現地の様子が写真付きで掲載されていますので、ご興味ある方はどうぞ。
「そもそも、お風呂での写真展という変わった企画、どのように生まれたのか?」と疑問に思った方は、プロジェクトX風にこちらに書いていますので、ご覧下さいませ。
今から振り返ると、実は結構イノベーティブな写真展だったのではないか、と思っています。