普段、デジカメ一眼レフを持ち歩くのはちょっとキツいのですが、やはり作品はいつでも撮れる様に、ある程度の画質のカメラは常に持ち歩けるようにしたい、と思っていました。
一方で、コンパクトデジカメを何機種か使ってみて、やはりどうしても作品を撮るには画質の点で厳しいことを実感してきました。
そう思っているうちに、最近、コンパクトデジカメも1000万画素を超える機種が出てきました。
1000万画素とは言え、同じ画素数でもイメージセンサーのサイズがずっと大きいデジカメ一眼レフと比べると画質は落ちます。
しかし、サンプル画像を見たところ、機種によっては作品を撮影するのに耐えられそうな画質が得られる機種もありました。
ということで、先日、Canon PowerShot G9を購入しました。
実際に使ってみましたが、明らかに今まで使ってきた2年前の600万画素クラスのコンパクトデジカメと比較すると全く違う画質が得られます。作品の大伸ばしにも耐えられそうですし、RAWモードが使えるのもいいですね。
ご参考までに、数日前に撮影した写真を掲載致します。RAW画像処理でコントラストや色調を調整したものを640×480に縮小しています。クリックすると拡大します。オリジナルは4000×3000です。
ちょっと不思議な画像かもしれませんが、ティーカップの水面に窓が映りこんだものです。ワイド端で1cmまでのマクロ撮影もできます。
道具としての質感も、結構いいものがありますね。カメラにとっては、非常に重要なことだと思います。
もう少し使い込んでみた上で、また後日ご報告します。
ちなみにこのG9、私はamazonで購入しました。
価格.comで出てくるPowerShot G9の価格ランキングとamazonの価格が、あまり変わりませんでした。
ご参考までに、この記事を書いている2007/12/27時点では、価格.comの最安値店が43,585円であるのに対して、amazonは41,586円。結構意外ですね。