11年前に書いた自分の文章を読んで考えた。「文章を書き残すことは、未来の自分への贈り物」


私がブログデビューしたのは2006年2月です。その2年前、2004年から2005年にかけて、メルマガを発行していました。当時は隔週で合計50通ほどを600名の読者に配信していました。もう11年前になりますね。

先日、このメルマガをすべて読みかえす機会がありました。実に色々な発見がありました。

正直に申し上げて、文章力はやや未熟ですし、論理展開もやや冗長です。このメルマガが終了した翌年にブログデビューし毎日ブログを書くようになり、さらに本も何冊か出版していますので、今と比べると文章執筆の蓄積量が圧倒的に少ないことが理由でしょう。

しかし「42歳の当時、自分はこんなことを考えていたのか!」と、現在53歳の私にとって驚きがありました。

わずか11年前とは言え、当時頭を捻って考え抜いて書いたことは、既に忘れていることも多く、記憶の彼方にあったことが一気に想い出されました。

 

文章を書き続けることは、未来の自分への贈り物でもあるのだな、と感じた次第です。

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