昨晩は、第2回の夜学・永井塾。
テーマは「戦略を考える(2) 自社の強み」でした。
世界時価総額ランキング・トップ50社で、日本企業は平成元年(1989年)は32社入っていましたが、平成28年(2018年)はトヨタ1社のみになってしまいました。
時価総額が全てではありませんが、市場がどのように企業の将来性を評価するかという一つの指標です。
1989年がバブル絶頂期ということを差し引いても、世界的に見て抜群に強かった日本企業は、平成の30年で強みを失ってしまいました。
そこで、
・なぜ日本企業は、強かったのか?
・なぜ日本企業は、強みを失ったのか?
・いま我々は、どうすればいいのか?
このテーマを考えるために、次の5冊をテキストに考えてみました。
「コア・コンピタンス経営」(ゲリー・ハメル&C.K.プラハード著)
「企業戦略論」(ジェイ・B・バーニー著)
「ダイナミックケイパビリティ戦略」(デビッド・ティース著)
「競争優位性の終焉」(リタ・マグレイス著)
「知識創造企業」(野中郁次郎&竹中弘高著)
今回はワークショップも行いました。参加者の半数はネット参加でした。いつも有り難うございます。
次回は7月17日(水)、テーマは「顧客を理解する: 顧客ロイヤルティ、NPS、パーミッション」」です。
参加希望の方は、こちらからどうぞ→ https://night-nagaijuku-03.peatix.com/