夜学永井塾・第10回「リーダーシップ、変革、企業文化」を行いました

昨晩は第10回の夜学・永井塾

企業経営で、変革・リーダーシップ・企業文化は密接に結びついています。そこで今回は下記がテーマでした。
・組織はどのように変革されるのか?
・リーダーシップと企業文化は、どのように関わっていくのか?

下記をテキストに、学んでいきました。

「企業変革力」(ジョン・P・コッター著)
「企業文化 生き残りの指針」(エドガー・H・シャイン著)
「巨像も踊る」(ルイス・V・ガースナー著)
「スターバックス再生物語」(ハワード・シュルツ著)

永井塾ではライブ中継は行っていませんが、会場参加できない方も申し込みをすれば期間限定で後日Web視聴ができます。
会場のライブ参加は少人数で行いました。

今回も冒頭で皆様が抱えるリーダーシップに関する課題を伺いながら、リーダーシップ、変革、組織文化について学びました。

夜学・永井塾も、あと1回です。
最終回となる次回は3月18日(水)、テーマは「よい会社とは何か?」です。

参加希望の方は、こちらからどうぞ→ https://night-nagaijuku-11.peatix.com/

 

2020-02-20 | カテゴリー : night-nagaijuku | 投稿者 : takahisanagaicom

夜学永井塾・第8回「法人営業のための戦略販売」を行いました

昨日は第8回の夜学・永井塾。テーマは「法人営業のための戦略販売」でした。

世の営業の多くは法人営業(B2B営業)です。
「足で稼ぐ」「自分を売り込む」という場当たり的な法人セールスは、成功確率が低いのが現実。戦略が必要です。

この法人営業のバイブルは、30年以上前に書かれたR.B.ミラー著「戦略販売」です。現代の法人営業本の多くは本書がベースです。
さらにその後も様々な法人営業の考え方が生まれており、法人営業の考え方は進化しています。

そこで下記の原書を教材に、法人営業の考え方を学びました。

「戦略販売」(R・B・ミラー著) 1985年
「大型商談を成約に導く「SPIN」営業術」(ニール・ラッカム著) 1987年
「チャレンジャー・セールス・モデル」(ブレント・アダムソンほか著) 2011年
「隠れたキーマンを探せ」(ブレント・アダムソンほか著)2015年

ポイントは、示唆質問や解決質問を駆使して、潜在ニーズを顕在ニーズに育てたり…。

複雑な問題解決が必要な法人セールスを成功させるために、論客型セールスの方法論を学んだり…。

売り込みやすい顧客関係者(トーカー)ではなく、あえて厳しい顧客関係者(モビライザー)に会って、顧客の変革を支援すること、などです。

今回も参加された皆様が抱える法人営業のリアルな課題を伺いながら、現代の法人営業を成功させるためのポイントを学びました。

次回は来年1月15日(水)、テーマは「人はなぜ動くのか?」です。

参加希望の方は、こちらからどうぞ→ https://night-nagaijuku-09.peatix.com/

 

夜学永井塾・第7回「ブランド戦略と価格戦略」を行いました

昨日は第7回の夜学・永井塾
テーマは「ブランド戦略と価格戦略」でした。

ブランドとは「お客様との約束」です。
ブランド論は、ブランド戦略論の世界的第一人者・デービッド・アーカーにより、1990年代に大きく進化しました。
そしてアーカーはブランド・アイデンティティ・システムという概念を創り上げました。

そして価格もブランド論と表裏一体の関係です。
たとえば「売るために値下げする」のは、ブランド的に考えると「定価で買って下さるお客様との約束を破る」ことでもあります。
お客様が「その価値ならお金を払う」という金額が、正しい価格なのです。

そこで下記テキストを教材に、ブランド論と価格戦略について、最新の行動経済学の考え方も取り入れながら学びました。

「ブランド優位の戦略」(デービッド・A・アーカー著)
「価格の掟」(ハーマン・サイモン著)

次回は12月18日(水)、テーマは「販売戦略」です。

参加希望の方は、こちらからどうぞ→ https://night-nagaijuku-05.peatix.com/

 

夜学永井塾・第6回「新規事業③:ブルーオーシャン戦略」を行いました

10月16日(水)に、第6回の夜学・永井塾を行いました。
テーマは「新規事業③:ブルーオーシャン戦略」でした。

夜学・永井塾の「新規事業開発・3回シリーズ」最終回です。

いまや一般用語になった感がある「ブルーオーシャン」「レッドオーシャン」。
しかし意外とちゃんと理解していない人も多いのもまた、現実です。

そこで下記の原書を教材にブルーオーシャン戦略の考え方を学びました。

「[新版]ブルー・オーシャン戦略」(チャン・キム/レネ・モボルニュ著)
「ブルーオーシャンシフト」(チャン・キム/レネ・モボルニュ著)

ミニワークショップも二つ行いました。

まず、QBハウスを事例にして、ブルーオーシャン戦略のカギとなる価値曲線を実際に描いてみる。

価値曲線は本を読むとすぐに描けそうですが、実際に描こうとするとなかなか描けません。そこでポイントをご説明した上で、実際に価値曲線を描いていただき、答え合わせをしました。

さらに自社事業を取り上げ、ブルーオーシャン戦略の出発点である「非顧客層」が誰か、その非顧客層を選ぶかを考えてみる。

実はブルーオーシャン戦略は「非顧客第一主義」。この見極めがとても大事なのです。

 

次回は11月20日(水)、テーマは「ブランド戦略と価格戦略」です。

参加希望の方は、こちらからどうぞ→ https://night-nagaijuku-05.peatix.com/

 

2019-10-18 | カテゴリー : night-nagaijuku | 投稿者 : takahisanagaicom

夜学永井塾・第5回「新規事業②:顧客開発とデザイン思考」を行いました

第5回の夜学・永井塾を行いました。
テーマは「新規事業②:顧客開発とデザイン思考」でした。

夜学・永井塾の「新規事業開発・3回シリーズ」の第2回目です。

「新商品を開発したが、ぜんぜん売れない」という経験、ありませんか?
新商品開発で必要なのは、新しい商品の開発ではありません。
新たな顧客を開発することです。

そこで下記をテキストに、リーンスタートアップやデザイン思考の考え方を紹介しながら、課題を抱える顧客を発掘し、その悩みを解決する必要最小限の製品を探り当て検証して、商品を開発していく「顧客開発」の方法論を学んでいきました。

「アントレプレナーの教科書[新装版]」(スティーブン・G・ブランク著)
「リーン・スタートアップ」(エリック・リース著)
「アダプト思考」(ティム・ハーフォード著)
「発想する会社」(トム・ケリー著)

今回も、顧客開発モデルで皆様が取り組んでいる事業を整理するミニ・ワークショップを行いました。

愛媛から参加の方もおられて有り難い限りです。最近は過半数がWeb参加の方々です。

次回は10月16日(水)、テーマは「新規事業を考える③:ブルーオーシャン戦略」です。
具体的なブルーオーシャン戦略を考えるワークショップも取り入れながら、学んでいきます。

参加希望の方は、こちらからどうぞ→ https://night-nagaijuku-05.peatix.com/

 

 

2019-09-18 | カテゴリー : night-nagaijuku | 投稿者 : takahisanagaicom

夜学永井塾・第4回「新規事業:イノベーション」を行いました

昨晩は、第4回の夜学・永井塾
テーマは「新規事業①:シュンペーター/イノベーションのジレンマ/ジョブ理論」でした。

夜学・永井塾の「新規事業開発・3回シリーズ」の第1回目です。
いまや他社と似た新商品を開発しても、売れません。
そこで必要なのがイノベーションの考え方。
現在のイノベーション論の源流は、100年前の経済学者・シュンペーターです。シュンペーターは「イノベーションは、既存知と既存知の新しい組み合わせだ」と言いました。

たとえばiPhoneは既存技術の組み合わせですが、世界を大きく変えました。

このシュンペーターの考え方は、クリステンセンなどに受け継がれ、発展しています。
そこで下記をテキストにして、イノベーションの基本的な考え方を学んでいきました。

「企業家とは何か」(J.A.シュンペーター著)
「イノベーションのジレンマ」 (クレイトン・クリステンセン著)
「イノベーションへの解」 (クレイトン・クリステンセン著)
「ジョブ理論」 (クレイトン・クリステンセン著)

今回も、ジョブ理論で皆様が取り組んでいる事業を整理するミニ・ワークショップを行いました。

次回は9月18日(水)、テーマは「新規事業を考える②: 顧客開発とデザイン思考」です。
新規事業を具体的に進めるためのリーンスタートアップやデザイン思考を学んでいきます。

参加希望の方は、こちらからどうぞ→ https://night-nagaijuku-05.peatix.com/

 

 

2019-08-22 | カテゴリー : night-nagaijuku | 投稿者 : takahisanagaicom

夜学永井塾・第3回「顧客を考える」を行いました

昨晩は、第3回の夜学・永井塾。
テーマは「顧客を考える」でした。

顧客の理解は、ビジネス戦略の出発点です。
私たちはいつも「お客様を大切にしよう」と耳にタコができるほど言われています。
しかし現実には「お客様とは何か」「どのようにお客様を把握すればいいか」を体系的に学んだことがある方は、少ないのではないでしょうか?

たとえば、

・「押しあるのみ」と考えしつこく売り込みし、お客様が離れてしまう
・アンケート調査をしたこともなく、お客様の満足度がわからない
・調査しても、結果をどのように検証し分析してよいかがわからない

そもそも「お客様とは何か」を体系的に理解することが必要です。

そこで今回の夜学・永井塾では、下記をテキストにして、お客様について学びました。

「顧客ロイヤルティのマネジメント」(フレデリック・F・ライクヘルド著)
「ネット・プロモーター経営」(フレデリック・F・ライクヘルド著)
「パーミッション・マーケティング」(セス・ゴーディン著)

今回もワークショップを行いました。参加者の半数はネット参加でした。いつも有り難うございます。

次回は8月21日(水)、テーマは「新規事業(1):シュンペーター/イノベーションのジレンマ/ジョブ理論」です。

参加希望の方は、こちらからどうぞ→ https://night-nagaijuku-04.peatix.com/

 

 

2019-07-18 | カテゴリー : night-nagaijuku | 投稿者 : takahisanagaicom

夜学永井塾・第2回「戦略を考える(2) 自社の強み」を行いました

昨晩は、第2回の夜学・永井塾。
テーマは「戦略を考える(2) 自社の強み」でした。

世界時価総額ランキング・トップ50社で、日本企業は平成元年(1989年)は32社入っていましたが、平成28年(2018年)はトヨタ1社のみになってしまいました。

時価総額が全てではありませんが、市場がどのように企業の将来性を評価するかという一つの指標です。
1989年がバブル絶頂期ということを差し引いても、世界的に見て抜群に強かった日本企業は、平成の30年で強みを失ってしまいました。

そこで、

・なぜ日本企業は、強かったのか?
・なぜ日本企業は、強みを失ったのか?
・いま我々は、どうすればいいのか?

このテーマを考えるために、次の5冊をテキストに考えてみました。

「コア・コンピタンス経営」(ゲリー・ハメル&C.K.プラハード著)
「企業戦略論」(ジェイ・B・バーニー著)
「ダイナミックケイパビリティ戦略」(デビッド・ティース著)
「競争優位性の終焉」(リタ・マグレイス著)
「知識創造企業」(野中郁次郎&竹中弘高著)

今回はワークショップも行いました。参加者の半数はネット参加でした。いつも有り難うございます。

次回は7月17日(水)、テーマは「顧客を理解する: 顧客ロイヤルティ、NPS、パーミッション」」です。

参加希望の方は、こちらからどうぞ→ https://night-nagaijuku-03.peatix.com/

 

 

2019-06-20 | カテゴリー : night-nagaijuku | 投稿者 : takahisanagaicom

夜学永井塾・第1回「戦略を考える(1)」を行いました

昨晩は、第1回の夜学・永井塾。
テーマは「戦略を考える(1)」。
ポーターの競争戦略、ミンツバーグの創発戦略、そしてルメルトの「良い戦略・悪い戦略」をテキストに、行いました。

第1回にもかかわらず、ウェブ参加も含めて35名の皆様にご参加をいただきました。遠方から参加の方も多く、本当に有り難い限りです。

オープニングを含めて1時間35分の講義と、20分のQ&Aを行いました。

仕事の現場でのお悩みも多く、アンケートでは「Q&Aもとても参考になった」とのご意見を多くいただきました。

今回は講義主体でしたが、次回以降は参加される方々が実際に手を動かして考え、発表するワークショップも行いたいと思います。

 

次回は6月19日(水)、テーマは「戦略を考える(2) 企業の強み」です。

参加希望の方は、こちらからどうぞ→ https://night-nagaijuku-02.peatix.com/

 

 

2019-05-30 | カテゴリー : night-nagaijuku | 投稿者 : takahisanagaicom