第23回朝カフェ次世代研究会は高木芳紀さんの「小さな会社とソーシャルメディアの実際」 FacebookページとFacebookグループの活用方法の違いが分かりました #asacafestudy


昨日、第23回朝カフェ次世代研究会は、高木芳紀さんの『小さな会社とソーシャルメディアの実際』でした。

前回の22回目は大手広告代理店の現役広告マンである永井さんのソーシャルメディア論、今回の23回目は小さな会社応援団長の高木さんによる身の丈ソーシャルメディア論、ということで、すごく勉強になりました。

既にブロガーの皆様もまとめて下さっています。

講演の高木さん:「出版オファーを呼び込んだ見事な事例。 #asacafestudy」

大木豊成さん:「小さな会社では、Facebookで成功している例は極端に少ない #asacafestudy」

永井隆太さん:雑感:「小規模事業主とソーシャルメディア」

 

実際の講演の内容はTogetterにまとめていますので、自分で気づいた点です。

  

前回の永井隆太さんの講演では、マスメディアが数百万人・数千万人という人達を広く浅く対象にするのに対して、大手は数万人・数千人という人達から深い関係性を構築する手段としてのソーシャルメディア活用を図っている、ということでした。

しかし、高木さんによると、Facebookページ活用事例としては、Coca Cola事例のような大手のものが中心ですが、残念ながら中小でFacebookページを活用して成功している事例はいくつかあるものの、あまり一般的ではない、との話でした。(但し、早くFacebookページを作成することでSEO的に役立っている話はありました)

むしろ、Facebookグループ機能を活用することで、「ノマドカフェ FReeDOM」のような成功しているケースが多い話を興味深く拝聴しました。全て目に見える範囲で、この規模が数十名ら数百名なのですよね。

ですので小さい会社の場合は数十人・多くても数百名の人達の深い関係性を構築することで、ビジネスを成り立たせている、という世界のようです。

大手企業は数千から数万人以上を対象にFacebookページを活用、小さな会社は数十から数百人を対象にFacebookグループを活用、という方向性が理解できました。クリティカルマスの違いなのかもしれませんね。

 

高木さん、ありがとうございました。

TwitterのつぶやきもTogetterでまとめました。

次回、7/27開催の第24回の「朝カフェ次世代研究会」は、辻口寛一さんの「聞き上手になるためのセミナー」です。

次回は夜カフェで、今まで参加して下さった方のみが参加いただけます。今から楽しみです。

 

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