最近、気がついたことですが、….
今まで、夜駅を降りるとタクシー待ちの人が並んでいたのに、
最近は、タクシーが客を待っている今まで、雑誌では高級車の広告だらけだったのに、
最近は、エコカーやレンタカーの広告に変わった今まで、日曜に散髪に行くと30分~1時間待ちだったのに、
最近は、待たずにカットしてもらえる今まで、夕刊は16ページあったのに、
最近のは、8ページだ今まで、夕刊は広告だらけだったのに、
昨日は、夕刊の広告は5つしかなかった今まで、金曜夜の渋谷発田園都市線は超満員だったのに、
最近は、結構ガラガラだ
急激な勢いで、経済が縮小モードになっているように感じます。
明らかに単に大きな揺れ戻しである部分も多いと思います。
しかしこれらの中には、今まで必要以上にお金をかけていた部分も多いのではないかと思います。
私の場合、15年間車を持っていましたが、最近は車を使うのが月に1-2回程度で、車を持っている意味がほとんどなくなってきました。
駐車場料金、自動車保険、車検、自動車重量税と、車は持っているだけでも結構バカにならないお金がかかります。
そこで先月、ついに11年落ちの車を売却しました。
新車市場は全く元気がありませんが、中古車市場は活性化しているそうです。
同じく今年、加入している保険も見直しました。
よくよく見直したら、あまり意味のない保険に結構入っていました。保険は10年とか20年入っていると、これも結構な金額を支払っています。月々の支払いもかなりの金額になります。
そこで再度見直して本当に必要なものだけに絞りました。
今まで過剰だった部分が見直され、本当に必要なものが大切にされる世の中に変わっていく、転換点に差し掛かっているのかもしれませんね。
提供者側の立場で考えると、私達がお客様に提供している価値は、本当にいただいている対価に見合ったものを差し上げているのか、改めて問い直すいい機会なのかもしれません。
忘れかけていたものを思い出させていただきました。
前職時代、先輩からよく言われた言葉に、change=chanceというものがありました。
厳しく辛いときも、見方を変えれば、何かを変える機会なのかもしれない。
永井さんが指摘されているように、自分の身の回りを見渡すだけでも、結構変えるべきものがたくさんあるんですよね。
中村さん、
ありがとうございます。
よく言われることですが、靴のセールスマンが靴を履いていない国に来た時に、「全く販売機会がない」と見るか、「大きな販売チャンスがある」と見るか、でその後の結果が大きく変わるように、同じ事実でも、見方を変えると全く違う解釈ができることも多いのですよね。
中村さんがおっしゃるように、changeをchanceに変えるには、意志の力が必要なのでしょうね。