テンパっている状態で、メールを送るのは厳禁


「あ~~ぁ、やっちゃったなぁ」

と思いました。

ここのところ仕事がヤマで、頭がテンパっている状態で、数日前の夜中に書いたメールのことです。

翌朝、相手から簡単な返事が来たので、添付されていた自分のオリジナルのメールを改めて読み返してみると、言葉は丁寧ですが、内容に尊大な姿勢が見え隠れします。

相手はいやぁ~な気分になったでしょうね。

テンパっている状態で書くと、自分ではこういうことが意外と分からないんですよね。

こちらの記事によるとこのような躁状態は

「過度のストレスを回避するための〈生き残り作戦〉のひとつ」

だそうです。

なるほど、仕事でテンパっている状態とは、自分へのストレスを回避する意味合いもあったのですね。

だから攻撃的になる、ということなのかもしれないですね。

ということで、テンパっている状態の時は、メールを下書きするだけで、送るのはできるだけ翌日回しにしたいと思います。

問題は、その時に自覚を持てるかどうかですが、….。

自分を客観的に観察する訓練付けの意味合いもありそうです。

 

ちなみに、「さとりを得た状態」というのは、

「自分を見ている」自分が見える

という状態が無限に繋がっている状態だそうです。

「「自分を見ている」自分を見ている」自分を見ている」……………(以下無限数)………………」自分が見える

ということですね。

王選手が現役だったとき、「自分を見ているもう一人の自分がいるんです」と語ったことをよく憶えています。

ううむ、まだまだ自分は修行が足りないってことですね。

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