なんと、今日は人身事故でまた遅延です。
昨日、「朝のラッシュ時に急病人発生、通勤電車が遅延 」というエントリーを書いたばかりですが….。
自宅から駅に着いて、改札の表示板を見たところ、「人身事故のため全線各駅で運転」との表示。
駅のホームに降りたところ、各駅停車がホームの中ほどで停止。
ホームから300m離れた先には、急行電車が線路の真ん中で停止。
ホームは人で大混雑。
ニュースによると、6:15AMに市ヶ尾駅で飛び込み自殺と思われる人身事故があり、この電車は35分間現場に停止。85,000人の通勤に影響が出たとのこと。かく言う私もその85,000人の中の1人です。
自ら死を選ばざるを得なかったこの方の葛藤と、残されたご家族のことを思うと、やり切れない思いです。
また、鉄道会社の方々も、通勤の皆様(私も、ですが)も、連日大変です。
それにしても、過密した都市はちょっとした変動に対して本当に脆いですね。
今回の遅延で、仮に一人30分間の時間を費やしたと仮定し、一人2,000円で時給換算すると、
85,000 x 0.5 x 2,000 = 85,000,000
ということで、今回の遅延でなんと1億円近い人件費の損失が発生していることになります。(予定していた会議に出れずにリスケジュールした、とか、体力的に疲労した、等の影響は除外しています)
改めて、過密状態が確実に日本経済のリスク要因になっていることを実感した二日間でした。
明日は何事もありませんように。
永井さん!
かぶっちゃいました・・・ m(_ _)m
いわながさん、
….ですね。でも、岩永さんのエントリーを拝見して、色々と勉強させていただきました。ありがとうございました。