ここ数年間、ウィークディは仕事、週末や休日は本の執筆、という生活が続いていました。
昨年7月に日本IBMを退職し、独立してからもそのペースは変わっていません。
たいへん有り難いことに好きなことを仕事にしているのでとても楽しいですし学びも多いのですが、それでも気分転換が必要なのかな、と思っていました。
そこでこの数日間、かなり遅い夏休みを取って、まったく違うことに時間を使ってみることにしました。
それは写真。
考えてみれば、20代から30代にかけての週末や休日は、写真ばかり撮っていて、作品が溜まると写真の個展で発表していました。これが気持ちをリフレッシュさせてくれて、ともすると仕事のことばかり考えがちな環境で視野を広げてくれました。
40代中頃からブログを始め、そして本を書くようになり、キャリアは広がりましたが、週末や休日はあまり写真を撮らないようになっていました。
久しぶりに写真撮影に集中してみると、やはり好きなことなので、他のことはきれいさっぱりと忘れて没頭できます。
のんびりとすることができない質なので、休みでも何もすることがなく空ている時間があると、つい仕事や原稿書きに使ってしまいます。
好きな写真三昧の生活に浸ることで、仕事や原稿書きに時間を使うこともなく、強制的に頭をリセットできたように思います。
また明日から、仕事。頑張ります。